井浦新
出演作品によって全く違う顔を見せる俳優の井浦新。
大学在学中にスカウトされたのをきっかけにモデルとなる。
そして1998年から俳優業に進出した井浦新さん。
それ以降は・・・
【ブルーリボン賞助演男優賞】
【日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞】
・・・などと言った数々の賞を手にする【超演技派俳優】として知られるようになりました。
今回はそんな井浦新さんにスポットを当てて解説していこうと思います。
井浦新プロフィール
- 名前:井浦新(いうら あらた(本名))
- 生年月日:1974年9月15日
- 身長:183cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優・ファッションモデル・ファッションデザイナー
- 配偶者:既婚
- 所属事務所:テンカラット
井浦新ドラマの代表作と言えば?
井浦新さんの代表作と一言で言ってしまうと見る人によって違うと思いますので一概には決めれませんが、ここ最近井浦さんを人気に押し上げている作品を集めてみるとどれなのか?
と色々な【井浦ファン】の声を吟味しながら選びましたが・・・
アンナチュラル
2018年TBS系【アンナチュラル】にて演じた『中堂系』にハマる視聴者が続出したのは記憶に新しい所。
主演は石原さとみのこのアンナチュラルだが『暴言連発・不愛想の中堂系』
暗い過去を背負う色気とたまに出るギャップに井浦とのハマり具合が混ざり、回を増すごとに魅了される視聴者が増えて行った。
ネット上では・・・










などなど井浦さんの『中堂』を絶賛する声が続出した。
同窓生〜人は、三度、恋をする〜
そして少し遡るが【同窓生〜人は、三度、恋をする〜】でしょうか。
この作品では主演を演じた井浦さん。
ここでは今まで積み上げてきたものを全部失ってしまい、これからの人生をどう生きるかと崖っぷちに追い込まれているアラフォー男子である『柳健太』を演じています。
理屈っぽい・納得しないと動かない動けない。
この主人公のおかげで話はややこしくなります。
このルックスで【面倒くさいキャラ】って(^▽^;)
こんなキャラが好きな少数派にとっては
【どストライク】
というファンも居たと言います。
井浦新の映画代表作品
まず井浦新の映画を語る上で絶対に外せないのが2012年に亡くなられた【若松孝二監督】と【是枝裕和監督】だがまずは代表作と言うべき記念すべき初主演作品だ。
ワンダフルライフ
日本国内よりもアメリカやカナダでの評価が高いと言うこの作品。
1998年に公開されたこの映画。是枝裕和の2作品目の映画。
なんと出演者には簡単な状況設定のみを与えるだけで、シーンは即興で作ると言う手法を取り入れた。
これは是枝監督のその後の映画にも取り入れられる手法・・・
話が逸れたがこの作品をきっかけにドンドン映画に出演する。
2001年【ディスタンス】2002年ピンポン・・・と、出演。
11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち
ワンダフルライフから様々な作品に出演した井浦さんだが2012年の鬼才・若松監督の【11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち】この映画は井浦さんに大きな影響を与えたと言います。
名の通った【ARATA】の芸名を現在の【本名】に変更したのも、この三島由紀夫を演じた作品がきっかけ。
『ARATAという名義に愛着はない。あんまりこだわりはない、流れのままにARATAと言う名前でやっているんだから、そのままでいいということすら考えていなかった』
『エンドロールで最初に自分の名前がアルファベット表記の名前が出たら残念な気持ちになった、それが若松監督の作品でもあるし、良い機会と思った』
と語っています。
それだけ井浦さんにとって若松監督の存在は大きく大尊敬している事が分かります。
井浦新の今後・ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
2019年10月13日から放送される賀来賢人主演のニッポンノワールに出演。
ざっくり言うと数日間記憶を失った主人公・遊佐清春が目を覚ますと横に上司の碓氷薫が死んでいた・・・【碓氷薫殺人容疑】で追われる遊佐、そこから【未解決事件・十億円強奪事件】の真相に迫っていく内容。
そのなかで超有能刑事・才門要役で登場する井浦さん。
物語の全容を聞いた井浦さんは
『大好物のヤバイ香りがプンプンする』
と作品が自分に合っている事を強調。
作品によって全く違う顔を見せる井浦自身の中でも最もピッタリのジャンルという事で【井浦ワールド全開】ぶりを見せてくれる事だろう。
まとめ
これまで数ある作品に出演した井浦さん、1つを挙げるのはちょっと難しい話(;^ω^)
個人的には【20世紀少年シリーズ】の井浦さんが好きでしたが個人によって好きな作品はあると思います。
今回は井浦新さん自身が大きな影響を受けた作品や特に世間ウケの大きかった作品を紹介しました。
最近特に注目を集めてきた井浦さんだが今後の活動にも期待していこう!
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