自衛隊

「任期制の元自衛官」はなぜ使えないといわれるのか。←【指示待ち人間が多い?】

入社して早々。

お前?元自衛官なのにほっんとに仕事できねーな。

上司から浴びせられる暴言。

はい。すみません。

心当たりのない部下(元自衛官)。

ネットの声や、私の周りの自衛官からよく聞く話です。

自衛官はなぜ、そんなにつかないと言われるのか。

それについて、この記事で私の見解や、私の自衛官の親友意見などを取り入れて体験ベースで解説していきます。

※自衛隊を否定するつもりは一切ないし、どちらが悪いというつもりもありません。

この記事の結論です

自衛隊と一般企業

理由1:自衛隊の職務上、指示以外のことをすると怒られる可能性が高いから臨機応変に対応する場面が少ない。

理由2:自衛隊を退職するして一般企業に再就職するにあたって、目的は2つ。

  • やりたいことをやりたいから
  • シンプルに、自衛隊がいやだからとりあえず一般企業に勤めたい。

後者は特に、頭を使って仕事をすることは少ない。=一般企業では戦力になりにくい。

ひとつづつ解説していきます。

元自衛官は使えない←一般企業との教育が全く別物である説

世間一般のイメージでは、自衛官は屈強で、声がはっきりしていて、自分の意見がしっかり言えて、体力があって、頼もしい存在。こんな感じでしょうか?

確かに、私も元自衛官ですので、上司の方は、本当に頭がきれて、指示が明確とても信頼できる人がほとんどでした、

具体的にどんな人物自衛隊員として求められているのか。

自衛隊が求める人材、つまり、仕事中は、変なことをするな。俺の指示にしっかり従え!

そういたことが多くあり、戦前から伝えられた「型」に沿って業務を行わなければ行けません。

一方、一般企業では、臨機応変にベストなことを提案し、報告し対応していかなければ行けません。

つまり何が言いたいかというと、自衛隊は、組織上の問題で指示待ち人間が多く、一般企業が求める人材とは少し違っているということです。

少し他の視点からみてみましょう。

自衛官から一般企業へ就職する人の3パターン

自衛官から一般企業へ就職する人の3パターン

自衛隊から一般企業に転職する人は、大きくこの3つに分けられます。

  1. 自分の学びたいことがあるから、それを仕事にしたいから退職したい。
  2. 定年退職(50代半ば)をきっかけにとりあえず一般企業に再就職したい。
  3. 自衛隊の任期制隊員であり、自衛隊が苦痛だから一般企業に逃げたい。

言わずもがな、①の学びたいことがあるから、それに関連した仕事をしたい!という方は、成長意欲が高く、仕事に対してのモチベーションが高く、周りからは「使えない」なんてことは言われません。

定年退職する方は、ある程度の役職が与えられた状態で一般企業にに再就職することが多く、総合的な見解から論理的に判断し、部下に指示を出せるとう観点で即戦力になることが多い!とよく耳にします。

自衛隊を退職する大半の理由は、③のパターンである、苦痛だから転職したい!という動機であり、

自衛隊がいやだから転職した元自衛官は「使えない!」という傾向があります。

詳しく解説します。

自衛隊が苦痛だから転職した人は戦力外?

ご想像通り、自衛隊は封鎖された組織ですので、きつい場面もたくさんあります。

自衛官の仕事は、あらかじめタスクが決められており、班長(上司)の指示を聞きとりあえずその通りに動く!と言うイメージです。

公務員という位置付けですので、基本的には残業がなく、自分の頭で考えて行動すると言うことは少ないです。

それに対して、一般企業では、ノルマがあり、それに対してある程度過程を考え、自分なりに進めていかなければいけません。

ですので、「自衛官」というイメージで採用した人に対して、仕事ができるというイメージは少し解離があると思います。

自衛隊の10人に1人はやばい人

自衛隊は、入隊試験が容易で、中卒の方や、30歳までニートだった人!

前科もちの人。

いろんな人がいます。

良い意味でも多種多様で、一般人の方からするとありえないような育ちをしている方もいます。

その中で、人間性が欠落しておりまともに会話ができない人等が一定数います。

私の感覚的には、10人に1人ほど。

そういう方は、職場から悪い印象をもたれがちですので、自衛隊を続けることが難しく一般企業に転職する方が多いです。

自衛隊の組織について少し説明すると、10人に1人はやばい人です。(通称エース)

もとをたどれば広報官?入隊のハードル低し

自衛隊で、イッチバンあかんと思うのは、広報官だと私は思います。

広報官とは、自衛隊の採用の補助をする方で、めちゃくちゃ優しい笑顔で、これから自衛隊に入隊したい人に対して、自衛隊内部のことを説明してくれます。

私を包み込んでくれるような優しい口調。「悩みはない?」「こういう筋トレしておいたほうがいいよ!」

ととにかくサポートが手厚いです!

実際消防や、警察の滑り止めで自衛隊の就職試験を受ける人も多く、公務員で最も偏差値の低い職業とも言えます。

あとから分かった話ですが、実際とかけ離れていて、どんな質問をしても、悪いところを説明しずに、良いところばかりを説明します。

例えば、私が入隊前に興味本位で、広報官に

「パワハラとかって普通にあるんですか?」

「今はそんなのないよ!昔と違ってきて今はクリーンな職場だよ」

====入隊後====

いや、普通にあるやんけww

私は、パワハラとかは全然気にしないのですが、広報官は、何としても自衛隊に興味ある人を自衛隊に入れたいがために、多少のパワープレーをしてます。

鵜呑みにするのは注意ですね。

もちろん愛のあるパワハラです!今どき本気で起こってくれる人なんていないですからね。

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ざっす。

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