会見を受けて明石家さんまさん
明石家さんまさんは意外と知られていないが実は『吉本に直に所属していない』のです。
明石家さんまさんは『オフィス事務所』という個人事務所を通して吉本に所属しています(ややこしいですが)
ちなみに『オフィス事務所』には・・・
| ○ラサール石井
○松尾伴内 ○村上ショージ |
が所属しています。知ってた？？
宮迫博之さんへ救済の手
明石家さんまさんは宮迫博之さんに向けてこのようなコメントをしました。
『フリーになったので、うちの事務所に来てほしい』
吉本にチクッと嫌味も込めて・・・
『どっかの事務所狙ってるかもしれないけど、うちも声かけてみようと思う、会社(吉本)も手放すか～宮迫を』
明石家さんまさんは全芸人の味方と明言
『会社と芸人、それぞれの立場はあるけれど、何があっても我々は芸人サイドの味方』
宮迫さんに贈った言葉だがこの言葉は全ての芸人に対する意味も込められているそう。芸人をフォローする姿勢を見せています。
謝罪会見後、宮迫博之さんは後輩芸人らのバックアップを求める電話をしていたと言う
『さんまさん、助けて下さい』と懇願していたようです。
さんまさんの芸人を受け入れる姿勢が宮迫さんに届いてるようだ。
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ビートたけしさんも吉本に苦言
明石家さんまさんだけでなくこちらの超大物の言及にまで至った。
ビートたけしさんの報道番組で、ビートたけしさんからも吉本へ苦言があった。
たけし『吉本は女衒(女を遊女屋に売る周旋を職業とする者)というか・・・人買い事務所である』
たけし『吉本からすれば芸人は猿回しの猿、それで猿が人に噛みついたからと言って猿に謝らせたらダメ、飼ってるやつが謝るの』
『涙を流して記者会見する芸人の芸を見て誰が笑うの？それをやらせてしまった事務所、おかしいって！！』
『これから食えない状況にした事務所は最低保障くらいしろ！！』
本当に例え話も芸人に対するコメントも的を射ていて、筆者は少し感動してしまいました・・・
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メディア有識者達も吉本に苦言
旧態勢どころかそれ以前の吉本に対して関係有識者も苦言を呈しています。
今回の会見を受けメディアに対する有識者達はこう論しています。
『宮迫さんが最初に付いた嘘、そして吉本が【静観】していたという期間など、初期対応を誤ったことで騒動が大きくなった原因となっています。会見すべきは吉本興業側だ！』
『芸人を１人の人間として扱っていないかような、吉本興業の旧態勢依然ぶりがあからさまに浮き彫りになった感がある。２１世紀のエンターテインメントを行う近代企業としてはなはだ疑問だ』と吉本興業側が一切会見をしない事、企業としてのあまりのずさんさを指摘。
島田紳助の引退会見時とここまで違うのはなぜ？
２０１１年８月に、同じように緊急会見が開かれ引退となった島田紳助さんである。
なぜここまで周りの反応が違うのか？
それはまず第１に覚悟の違いです。島田紳助さんは会見時にきっぱりと【引退を名言】しました。
紳助さんは『写真に写った人物にお世話になったのは事実であり、それをダメだと言うのならば引退するしかない』という言葉をはっきりと発しました。
繋がりを肯定した紳助さんと違い宮迫さんらは『反社会的勢力とは知らなかった』と主張し続けました。【金塊強奪犯との繋がり】に対しても完全否定。詳細として『トイレで声をかけられ断ったが無理やり連れていかれた。店員も止めに入りました。この店舗は現在は無いが元店長が証人となってくれます。』と証言。
その場に証拠は無かったものの『確固たる証拠を持っている自信』を会見でアピールしました。確かにわざわざ強奪犯があのように大胆にオープンスペースで写真を撮る事には違和感を感じますし、普通そんなことしたらトラブルになります。わざわざ強奪犯がそんなリスクを負うでしょうか？明らかに宮迫さんの証言の方がFRIDAYよりも信憑性があります。
このように島田紳助さんは『引退を受け入れた者』宮迫さんらは『引退を真っ向から否定する者』、そして『芸能界に断固縋ろうとする覚悟』その覚悟の違いを感じた今回の会見。
それこそが芸人仲間から、そして世間から擁護をしてもらえる一因となったと言えるでしょう。
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まとめ
闇営業で問題となった吉本芸人達(後スリムクラブ２人も)
脇の甘い部分は確かにあった今回のいわゆる闇営業芸人達。
しかし今後弾劾されるは一転、闇営業芸人達では無く吉本興業側なのは間違いありません
超大御所が完成している現代のお笑い界、今後は『芸人による芸人の為の事務所が出来る時代』が到来するのかもしれません。
さらに今回の会見で芸人サイドを完全に味方につけた宮迫さん達、意外と復帰する時期はすぐ来るのかもしれませんね！そしてその時に吉本興業はどうなっている事か・・・
ジャニーズ事務所しかり、吉本興業しかり。芸能界だけでなく芸能事務所も世代交代の時代を迎えているのかもしれません。
でわでは今回はここまで！！
またお会いしましょう！！それでわ～・・・
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