プレバト!!俳句
2019年10月10日で第三回目を迎えた【秋の金秋戦】!!
プレバト!!のレギュラー版企画の中の1つ【俳句の才能査定ランキング】
プレバト!!の中でも圧倒的に人気が高く、俳句企画単独で関連本や派生企画やイベントなど、その影響は視聴者に向けてのみでなく、芸能界内部で今尚【俳句ブーム】が巻き起こっている程(・∀・)‼スゲェ
そんな人気を牽引した人物は【夏井いつき】先生!!
出演者との絡みは毎回必ず面白いですよね(/・ω・)/☆彡
筆者は熱烈なファンで毎週欠かさず見ているので今後様々なプレバト!!の記事をガンガン書いて行こうと思っているのですが~・・・
今回は2019年10月10日にも放送された2019年の金秋戦にピックアップして詳しく解説していこうと思います!!
http://kinsanblog.com/purebato-tourei
http://kinsanblog.com/purebato-spring-title
http://kinsanblog.com/purebato-summer-title
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プレバト!!俳句・まずはちょこっと簡単なルールおさらい
出演者に対して番組収録前に事前に【お題】と【1枚の兼題写真】を渡しておく。
もちろんもらったお題や写真をそのまま詠んだり関連する物や光景を詠む必要は無く、そこから連想する光景などを詠んでもOK(/・ω・)/+
その写真を元に一句作成!番組に提出!
その句を【夏井いつき】先生に査定、添削して貰います!
70点以上【才能アリ】
69点~40点【凡人】
39点以下【才能無し】
と言う評価基準が設けられています!!
才能アリが続くと【夏井いつき】先生から特待生昇級を貰え、特待生へ昇級!さらに特待生も超えると名人、永世名人といったさらなる高みの段位が存在します。
浜田雅功さんの【結果発表~~~!(言わないけどw)】や、夏井いつき先生の添削とトーク、【銀河万丈】さんの小気味良いナレーションが楽しくて毎回見ているコチラがドキドキします。
このような流れで俳句部門は展開して行きます。
今回解説するタイトル戦の【金秋戦】については【特待生】【名人】のみの戦い。
2017年の第1回金秋戦から振り返っていこう!!
2017年秋の金秋戦【2017年10月12日】
2017年10月12日放送のプレバト!!【第1回秋の金秋戦】
特待生と名人のみの戦い。
お題は・・・
【無し!!】そして写真が【紅葉の葉っぱ1枚】でした。
この写真ですね(/・ω・)/☆
出演者は以下の通りです!!【当時のランク順】
- FUJIWARA藤本敏史(名人6段)
- 東国原英夫(名人4段)
- キスマイ横尾渉(名人2段)
- フルーツポンチ村上健志(名人初段)
- キスマイ千賀健永(特待生2級)
- ノンスタイル石田明(特待生3級)
- ミッツ・マングローブ(特待生3級)
- 中田喜子(特待生4級)
この中から第3位から優勝者の句を紹介!!
2017年第1回秋の金秋戦第3位
ノンスタイル石田明(特待生3級)
【本人作】空をひっかく 葉先から 枯るる
【添削後】空ひっかく 葉先から 枯れる
2017年第1回秋の金秋戦第2位
キスマイ横尾渉(名人2段)
【本人作】千年の 樹海の風と 枯葉の香
【添削後】添削無し!!
2017年第1回秋の金秋戦第1位
東国原英夫(名人4段)
【本人作】紅葉燃ゆ 石見銀山 処刑場
本人の意図
『石見は島根県の銀山で戦国~江戸時代に栄えた。盗み見を働いたものは厳しく処刑された。石見銀山が世界遺産に登録された結果、処刑場の説明が消えてしまったが、処刑された罪人の怨念が残っている。俳句に取り上げられる事で、その事実を残し伝えたい』
【添削後】添削無し!!
夏井いつき先生のコメント
『燃える』は凡人が失敗しがちな典型例、しかし見事に『燃える』が生きる言い方をしている。中7まで詠むと銀山で働いている人、または銀山の場所について述べている?と想像させるが、下5で予想を裏切らせる。そして銀と赤の色彩対比も良い!
絶賛コメントで2017年金秋戦を締めくくった。
2018年第2回秋の金秋戦【2018年9月27日】
2018年9月27日放送の【第2回秋の金秋戦】!
この当時は名人10段同士の
【梅沢冨美男】VS【前回王者・東国原英夫】
のバトルになる!!と盛り上がっていましたね!
そして予選も繰り広げられ熾烈なバトルが繰り広げられました!
予選テーマは・・・
【紅葉の絶景】
※名人はシードで決勝入りとなっております。
- キスマイ千賀健永
- ノンスタイル石田明
- ミッツ・マングローブ
- 中田喜子
・・・の4名は前回からも参加、そしてそこに
- 三遊亭円楽
- 千原ジュニア
- 岩永徹也
- 柴田理恵
・・・が参戦!
予選通過者3名は以下
- ノンスタイル石田明(1位)
- 千原ジュニア(2位)
- 中田喜子(3位)
そして決勝メンバーは以下の通り。
- 梅沢冨美男(名人10段)
- 東国原英夫(名人10段)
- FUJIWARA藤本敏史(名人9段)
- フルーツポンチ村上健志(名人8段)
- キスマイ横尾渉(名人3段)
- 中田喜子(特待生1級)
- ノンスタイル石田明(特待生2級)
- 千原ジュニア(特待生3級)
決勝のテーマは・・・
【郵便ポスト】
上位3名の結果と句を紹介いたします
2018年秋の金秋戦第3位
千原ジュニア(特待生3級)
【本人作】御出席の 葉書投函 秋日和
【添削後】添削無し!!
2018年秋の金秋戦第2位
フルーツポンチ村上健志(名人8段)
【本人作】無月なり 紙ナプキンの 置き手紙
【添削後】添削無し!!
2018年秋の金秋戦第1位
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梅沢冨美男(名人10段)
【本人作】廃村の ポストに小鳥 来て夜明け
『東北震災の時からよく行っていた。ここには住めませんよというところで、偶然ポストを見かけた。それを思い出した。もう誰も来ない。誰も住まない。そこにあるポストは寂しい。そこに小鳥が来てくれた。これからはこの小鳥がオレの所に来てくれるんだ!・・・と言う句』
【添削後】添削無し!!
夏井いつき先生のコメント
優しい句。廃村の寂れたポストを詠んだ句はいくらでもあるが、この後の展開が上手い!単純に小鳥が来たと言う句では無く、小鳥たちは大陸のむこう側から季節を忘れずにこの村にちゃんと来てくれる。
・・・と言うイメージになる。
1番上手いのは【夜明け】
いきなり未明の空が見えてくる。小鳥の声で目覚める。冷え冷えとした朝の空気も感じる。
夜明けの冷たい空気の中で、朝の目覚めの小鳥。それを寂れてしまったこの村を忘れない小鳥たちなんだと思う所に、作者の感動がある。
優しいおっちゃんなんや!!
と最後はお決まりのセリフでけなして大絶賛の句の評価の幕を閉じた。
連対すると思われた東国原英夫がまさかの最下位と言う結果に終わり視聴者の予想が覆された結果となりました(/・ω・)/ヨゾウガイ‼
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2019年秋の金秋戦【2019年10月10日】
2019年10月10日放送の【第三回秋の金秋戦】
お題は・・・
【歩行者信号】
中々高難度のお題!!
- 梅沢冨美男
- 東国原英夫
- FUJIWARA藤本敏史
- フルーツポンチ村上健志
- キスマイ横尾渉
- キスマイ北山宏光
- キスマイ千賀健永
- 中田喜子
- ノンスタイル石田明
- 千原ジュニア
- 松岡充(ソフィア)
- 鈴木光(東大生)
- 立川志らく
- 皆藤愛子
- 三遊亭円楽
このメンバーで争われた!!
2019年秋の金戦第3位
キスマイ横尾渉(名人4段)
【本人作】天泣の プラチナ通り 檸檬の香
【添削後】天気雨 プラチナ通り 檸檬の香
2019年秋の金秋戦第2位
FUJIWARA藤本敏史(名人10段)
【本人作】信号待つ 騎馬警官の 背のさやか
【添削後】添削無し!!
2019年秋の金秋戦第1位
東国原英夫(名人10段)
【本人作】信号の 点滅は稲妻への 合図
本人の意図
信号の点滅を見ていると稲妻に直結している様な体験がある。稲妻をイメージする。ポンチくんの世界、自分の型を固定化した。小さな世界の句。
アレに対抗するには逆を行かないと勝てないと思い、自分の感性をぶつけた・・・と言う句。
【添削後】信号は点滅 稲妻への合図(作者の好みでどちらでも構わない、添削と言うよりコレでもいいと言う添削)
夏井いつき先生のコメント
東さんおめでとうございます!素晴らしい句ですね!!すごく久しぶりにタイトル戦に返り咲きました!
2位のフジモンさんもらしい句の復活ですね!映像を思い浮かべられる楽しい句でした!!
今回あまりに名人たちが下位に行った事もあり今回の6位以下は名人でも予選からという事になりました(;・∀・)
天才俳句師・浜田雅功?!
2019年金秋戦・決勝にて第3位を獲ったキスマイ横尾さん。
その俳句を夏井いつき先生が添削中にある天才俳句師が先に答えを出した・・・
【横尾・本人作】天泣の プラチナ通り 檸檬の香
夏井いつき先生『・・・天泣の【泣】の1文字が句全体のキラキラ感を削ぐんですよ』ね・・・
浜田雅功『天気雨で良い』
夏井いつき先生『その通りです!』
出演者全体がザワザワ・・・『天才や!!』『次回参戦や!!』
・・・これ、本当に浜ちゃんが考えたコメントなのかな(;・∀・)
内容・・・知ってたとかじゃないの・・・?
知らなかったなら・・・マジで天才や!!
【添削後】天気雨 プラチナ通り 檸檬の香
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2019年金秋戦決勝結果まとめ
まさに大波乱の結末でした(/・ω・)/ビックリ‼
- 1位 東国原英夫
- 2位 FUJIWARA藤本敏史
- 3位 Kis-My-Ft2横尾渉
- 4位 中田喜子
- 5位 千原ジュニア【ここより上が次回決勝シード権】
- 6位 NON STYLE石田
- 7位 フルーツポンチ村上健志
- 8位 梅沢富美男
- 9位 松岡充
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