RADWIMPS×天気の子、新海誠監督との秘話!裏話を語る!

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RADWIMPS✖新海誠監督

超絶ヒットを打ち出した新海誠監督映画【君の名は。】(2016年8月26日)の公開からはや3年が経つ、そんな【君の名は。】の音楽を担当したRADWIMPS。

現在公開中の最新作【天気の子】でも同じく音楽を担当した。

今作では前作以上に「新海映画の物語」に踏み込み楽曲を作成したと言う!!

今作・天気の子に大きな影響を与えた彼らの秘話について語ります。

バンドと映画音楽の違いを語る

まず初めに語るのは・・・

RADWIMPSが【君の名は。】をきっかけに始めて映画音楽に進出した事について。

バンドの枠でやっていると限られた楽器の中で音を構築するという制限の中で作らなければならない。だがしかしだからこそその中で面白いものを作るという醍醐味がある。

その一方で映画音楽は全く違う。1曲の為に10~20の楽器やオーケストラを使って曲作りも出来る。こんな事の出来る扉を開ける事は普通は中々出来ない物。

自分らバンドにとって大きな経験だったとRADWIMPS・野田洋次郎は語る。

加えてRADWIMPS・野田・武田祐介・桑原彰、は・・・バンドではライブで如何に再現するかを常に考えなくてはならないが、映画音楽は【黒子的な感じが強く裏方としての快感】があり、音楽の力は雰囲気を変え、見えない部分で観客の心を引っ張ったりする力もある・・・ともコメントした。

君の名は。の大ヒットはやはりRADWIMPSと新海誠監督作品の絶妙なマッチ具合というか・・・新海誠監督作品は透明感のある映画の雰囲気、そして伝えたい思いを映像に乗せる表現が多いイメージ、そこにRADWIMPSの楽曲が入る事でそのイメージを観賞する者の心に強くうったえかける・・・それが大ヒットした要因でどちらが欠けてもその大ヒットを生むことは出来なかったでしょう。

天気の子の音楽担当は何の前触れも無くスタートした

新海誠監督は君の名は。公開からちょうど1年後の2017年8月26日に急に・・・

「これを読んで、洋次郎さんが何を思ったかを知りたい。出来れば歌詞が乗ったものを聴きたい」と新海誠監督から突如、天気の子の脚本付きLINEが届いたと言う。

その3か月後に【愛にできることはまだあるかい】【大丈夫】の2つのデモを新海誠監督に送った。

武田と桑原は新海誠監督にデモを渡した時点で知らされたと言う・・・

曲出来るまで知らされてなかったの?!

 

音楽制作の中では作詞者がある程度まで黙っているという事は以外とよくある事の様ですね(^▽^;)ビックリ‼

【愛にできることはまだあるかい】の歌詞はどうやって生まれたのか?

【帆高】と【陽菜】(天気の子登場人物)の切実さ、高い純度で大事なものに対峙する姿勢、これらは新海誠監督の描きたい世界の核、彼ら(帆高・陽菜)の「まだ終わりじゃない・まだ何かやれることがある」と言う感情と僕ら(RADWIMPS)が音楽作りに対して思っている「まだ作れる、まだ伝えたいことがある」という思いがオーバーラップし、それであの歌詞が出来たような気がする・・・と野田洋次郎さんが【愛にできることはまだあるかい】誕生のイメージを語った。

まさに映画の登場人物と自分達RADWIMPSをすり合わせる事で生まれた歌詞と言えます。

非常に思い入れの強い楽曲に仕上がったようですね(/・ω・)/

急に予定楽曲を変更するRADWIMPSの拘り

作中に帆高がパトカーに乗せらるシーンがあるが当初【ピアノ曲】を予定していて完成もしていたが、いざ映像に合わせると「なんか違う」となりその場で編集し直しピアノを全部抜くという拘りぶりを見せた。そこにチェロを当て込み弦楽器が最初に鳴るようにした。

さらに1段階良くなったと言うエピソードもあったらしい!(新海誠監督、自らの談)

「RADWIMPSは『まだやる』と言うとしつこいんですよね(笑)」と、新海誠監督は笑いながら語っています(笑)

実は天気の子の担当音楽には野田さん自身は歌わない予定だった?

それは前作の君の名は。の音楽にて『野田の声に覆われている部分があった』から、今回はそこを違う印象にしたかった為、細部に至るまで1段階と言わず5段階ほどレベルアップした楽曲にしたかったからのようだ。

当初歌わないつもりだったこともあり、「新しいもの」とするために【三浦透子】という女性ボーカルも参加させることにした。

その時思う声は野田が憧れる【女性の圧倒的力強さを持つ声】を楽曲に入れ込みたかった・・・その為にわざわざオーディションをして【圧倒的で透明で強く、押し付けがましくないのに聞き入ってしまう】そんな声の三浦透子さんを選んだ。

実際に映画を見て感じた事は三浦さんの歌声はRADWIMPSとの演奏との相性が抜群に良く、三浦さんの歌が乗った映画のシーンを観ると・・・画面から声が飛んでくるように感じる!・・・感覚に筆者は陥ってしまいました(;・∀・)

是非直に体験して欲しいと筆者は思いました。

http://kinsanblog.com/yamaderajam

まとめと考察

今回の映画【天気の子】の楽曲はRADWIMPSにとっても長い期間したためていた楽曲、デモの完成は君の名は。公開から約1年3か月後、約1年半の期間をかけ映画【天気の子】が公開!と、共に今回のRADWIMPSの楽曲も作中に流れる。

【君の名は。】を超える作品との絶妙な混ざり具合。際立たせる作中のキャラクターへの感情移入。

声優を担当した小栗旬さんも『音楽の力ってすごいんだな・・・と感じました』と言いRADWIMPSと映画のシンクロ具合を絶賛するほど!

・・・映画【天気の子】見る価値大と言えます!

そしてRADWIMPSの楽曲の楽曲の数々にも注目してください!

http://kinsanblog.com/yamaderajam

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