コリシ主将(※1ページ目)
特別に身体が大きい訳では無いが、非常に視野が広く、パススキルが高く、運動量が豊富なバックローで南アフリカ代表の主将シヤ・コリシ選手。
幼少期は貧しい家庭で育ち12歳の時に出場した大会でスカウトされ、奨学金を受け進学、そこから彼のラグビー人生が大きく変わった・・・
そんなシヤ・コリシ選手はラグビーワールドカップ2019日本大会で南アフリカを優勝し名実ともに【世界最強チームの主将】となった。
多様性を象徴する主将が世界の頂点へと立ったのだ!!
今回はそんなシヤ・コリシ選手の事について色々触れて行こうと思います。
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コリシのプロフィール
- 名前:シヤ・コリシ(Siya Kolisi)
- 出身地:南アフリカ、ポート・エリザベス
- 身長:188㎝
- 体重:105kg
- 出身校:グレー高等学校
- ポジション:FL(フランカー)
- 代表キャップ:40(南アフリカ)
- 所属チーム:ストーマーズ(Stormers)
コリシの経歴(生い立ち)
冒頭の奨学金を受けて進学後・・・
高校でU20南アフリカ代表を経験し2011、12年にジュニアワールドチャンピオンシップに出場。18歳でウェスタン・プロヴィンズに入団。
さらに2012年にはストーマーズでスーパーラグビーデビュー!
2013年からは現スプリングボクスに招集され15年にはワールドカップにも出場!!
その後もコンスタントに代表でプレーを続け、存在感をアピールし続ける。
2017年2月からはストーマーズのキャプテンを務め、翌2018年にはヘッドコーチが【ラシー・エラスムス】に就任、それを機に代表でもキャプテンとなる。
代表から厚い信頼を寄せるキャプテンで2019年ラグビーワールドカップ。
南アフリカ初の黒人主将の率いるチームが悲願の優勝を果たした
コリシ父をディズニーへ
2019ワールドカップ決勝前、シヤ・コリシ選手は自身の父親を日本に招待し東京ディズニーランドを満喫させたと語っていた。
コリシ選手は【ズウィデ】という貧困地域の街で育った。
そんなコリシ選手の父親も貧困でこれまで海外旅行に出たことが無かったと言います。
今大会にて決勝へ進出した事を機に父親を招待する事にしたコリシ選手。
そんな招待されたお父さん。日本到着と同時に真っ先に東京ディズニーランドへ向かったそう(;^ω^)
決勝前にコリシ選手にインタビューすると・・・
『この日本でのW杯が、私の父の最初の海外旅行なのです。父と同じく親友も日本に連れてくる機会を得られて本当に嬉しい!父が自分の試合を生観戦するのは2013年に私が南アフリカ代表として初めて臨んだ試合以来、今回が2回目なのです。家族の為にこのような機会を与えられることは、ラグビーをしていて素晴らしいと感じる事の1つです。とても感謝しています。』
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